株式会社カイオム・バイオサイエンスは、「100%の治療効果を追求するヘルスケア・イノベーター」として、究極のオーダーメイド医療の実現を目指します。

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About us

よくわかる「カイオム・バイオサイエンス」

  • カイオムが目指すものは?
  • 抗体医薬品・創薬への貢献
  • 「ADLib®システム」の強み
  • ビジネスモデル
  • 数字でわかるカイオムの可能性

理化学研究所発の世界特許技術「ADLib<sup>®</sup>システム」。画期的な「スピード」と「多様性」で抗体を創出します。

抗体医薬品は、従来の低分子医薬とは異なり、身体が持つ免疫システムを利用し、がん細胞など特定の細胞を狙い打ちする画期的な医薬品です。副作用の少なさや、これまで治療法が無かった病気への効果などが熱い注目を浴びており、今後の医療を変革する新しい医薬品として大きな期待が寄せられています。

世界の主要国で特許を取得している「ADLib®システム」は、“世界初の遺伝子組換え促進による画期的な迅速抗体作製技術”として、世界的に著名な学術誌「Nature Biotechnology誌」でも紹介されています。創薬から生産のバリューチェーンを大幅に短縮する「ADLib®システム」は、従来の抗体作製法(マウスハイブリドーマ法ファージディスプレイ法)とは全く異なるテクノロジーであり、次のような優位性を持っています。

技術の優位性

抗体の多様性

人間を含む動物は、自分の身体を構成するタンパク質に対する抗体は作らないようになっているため、マウスを使用するマウスハイブリドーマ法では、そうしたタンパク質に対する抗体作製は大変困難です。また、ファージディスプレイ法では、技術の性質上、変化の程度が極めて限定されているので、良質な抗体を早く取得するのは困難です。

これに対して、ADLib®システムは、DT40細胞の持つ生体独自の多様化メカニズムを利用するものであり、マウスハイブリドーマ法の課題であった免疫寛容による抗体多様性の制限を受けることはありません。また、ファージディスプレイ法の課題である抗体ライブラリのバラエティの乏しさや質の確保の難しさといった課題も克服しています。

従来の抗体作製技術との比較(当社作成)

マウスハイブリドーマ法 ファージディスプレイ法
  • 30年以上前に確立された技術で、一般的にはマウスに対象抗原を投与する事で、動物個体に抗体を作らせる方法
  • 動物個体を用いるので、対象となる抗原に制限がある

  • 大腸菌に感染するウイルス(ファージ)に多様な抗体の一部を発現させる
  • その後、抗原を固着したプレートに、先の多様なファージを播いて、強固に結合するファージを回収する
  • 得られたファージの遺伝子を解析する事で目的とする抗体の一部が獲得できる

画期的なスピード(10日程度)と成功率

医薬品のもととなる抗体の創出を大幅に短縮。生体の免疫機能に依存せずに、試験管内で最短10日程度でモノクローナル抗体を提供します。従来の低分子医薬に比べて、開発期間と開発コストを大幅に短縮できます。

競合技術との抗体作製期間比較(当社作成)

様々な困難抗原に対する抗体を取得

これまでの方法では抗体取得が困難であった抗原に対する様々な抗体(病原毒素・病原体・自己抗体などに対する特異抗体など)を作製できます。

<実績>
「ADLib®システム」の応用技術である「ADLib® axCELL」を投入。医薬品のターゲットとして最も注目されている抗原である7回膜貫通型タンパク質(「GPCR」)に対する抗体の取得にも成功しています。

ADLib® axCELLのイメージ図(複数膜貫通型タンパク質に対する細胞セレクションによる抗体作製)

技術の競合優位性
  ADLib®システム マウスハイブリドーマ法 ファージディスプレイ法
施設 通常の実験室で可能 動物飼育施設が必要 組換えDNA実験施設が必要
多様性 無限の可能性 制限あり 制限あり
抗体作製期間 10日程度 約6ヶ月 2.5〜3.5ヶ月
困難抗原 対応可能 一部対応可能 一部対応可能

特許・受賞

世界主要国で基盤特許が成立

当社は、ADLib®システムを基本特許として、2007年に中国、2008年に日本、2010年には米国と欧州で特許の登録が完了しています。また、関連特許を国内外において適時取得しており、カイオムが独占的に事業化できる体制を確立しています。

○発明の名称「体細胞相同組換えの促進方法及び特異的抗体の作製方法」
○独立行政法人 理化学研究所と50%ずつ権利を共有

世界的に著名なNature Biotechnology誌に掲載された技術

「ADLib®システム」は、“世界初の遺伝子組換え促進による画期的な迅速抗体作製技術”として、世界的に著名なNature Biotechnology誌で紹介されています。また、Invitrogen Nature Award バイオベンチャー賞(2006年5月)、東京都ベンチャー技術大賞 優秀賞(2006年10月)、平成19年度科学技術分野 文部科学大臣表彰(2007年4月)、日本バイオベンチャー大賞 文部科学大臣賞(2009年10月)など数々のアワードを受賞しています。NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)助成/委託事業に採択されています。

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